車輪歴
 
もう何でもありな感じです(汗)
 



これぞトヨタの真髄









ついに出ました、エスティマハイブリッド(2代目)です。

やはりハイブリッドのトヨタ、スゴイ車を持ってきましたよ、流石です。

やはり、スゴイのが燃費。車両重量が2t近くあるのにもかかわらず、10・15モード燃費は、脅威の20.0kmを達成しています。
このサイズで、この燃費は驚異的ですね。

実燃費は、15kmはざらに走るでしょう。
エコランをすれば、瞬間燃費はカタログ燃費に近い、いや、状況が許せばカタログ燃費以上になることもあるかもしれません。

平成22年度燃費基準+20%に、SU-LEVでグリーン税制適合車ですので、自動車税、自動車取得税が減免されます。


機構的なものを見ていくと、ハイブリッドシステムが、THS-Cから、THSⅡに進化していることです。機構的なお話は、けっこうややこしいので割愛させていただきます。
詳しく知りたい方は、トヨタのサイトやハイブリッドシステムの本を読んでください。

あまり知られていないのですが、ハイブリッドシステムにはいろいろな種類があり、それぞれ長所短所を持っているのです。
このTHS-Ⅱは世界最高峰のハイブリッド技術であることは間違いないです。

少々脱線しますが、ホンダもハイブリッドカーを製造していますが、機構的にトヨタとはまったく別の次元のレベルであり、ハイブリッドシステムではトヨタが世界最高水準の技術を持っていることは断言できます。
それじゃ、トヨタとホンダのハイブリッドシステムはどう違うのか?
簡単に説明しますが、トヨタは、エンジン+モーター、エンジン単体、モーター単体の3つの動力パターンでの走行を行うことが出来ます。
しかし、ホンダは、エンジンに小さい補助モーターをつけただけ、と言う感じなのです。
つまり、主力はエンジン、モーターは補助に過ぎないのです。
トヨタは、エンジン・モーター両方を主力にしていますので、モーターだけの走行も出来ます。
ホンダは、モーターだけの走行は出来ません。
ホンダ党の方には申し訳ないかもしれませんが、どちらが環境にやさしいかと言うと、俄然トヨタの方であり、次元がまったく違うのです。

典型的な例がインサイトです。
燃費は確か、36.0kmだったはずです。
ちなみにプリウスは35.5kmです。

インサイトの方が性能がいいじゃないか、と言われそうですが・・・実は。

インサイトの車重はプリウスより400キロ近く軽い。
インサイトは2シーター車であるが、プリウスは5人乗り。


などなど、これだけのギャップがありながら、燃費の差はわずか0.5kmです。
常識的に考えて、プリウスの方が性能が上なのですよ。


あー、クソ!話が脱線し過ぎた。続きは明日にでも。



6月16日(金)23:24 | トラックバック(0) | コメント(3) | 日記 | 管理

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コメント

世界のトヨタ

確かにトヨタはすごいです。
実はこれには理由がありまして、単純に技術だけで言うと、ホンダにもトヨタと同等のものを作る技術があります。しかし、コストパフォーマンスが合わないと言われています。
今のようにハイブリッド車が完全に認知された今ではさすがにないでしょうが、初代プリウスが発売された当初は、1台売るごとに100万の赤字が出ていたといわれています。
その当時にホンダの方から聞いた話ですが、こんなことはトヨタだからできることであって、ウチにはできないと言っていました。
今を見越して思い切った販売に出でたトヨタ。将来の流れを読みきれなかったホンダ・・・この差が今のハイブリッド戦線の結果に現れていると思います。
レースは勝てないけど、商売はやっぱうまいわトヨタさんは・・・


 by 瀬那 | Mail | HP | 6月17日(土)03:49

ハイブリッド

そうですね~。
やはりトヨタの企業力と言うものは計り知れないものがあると思います。

ただし、プリウスも世界で50万台売れたという事になりますので、
リコールが(0にするのはかなり無理があるので)最小限になるよう、
確実なクルマづくりが求められるのは言うまでもありませんね。

2トンで実燃費が15kmとなると、ふむふむ。
確かに、現在のレクサスのハイブリッドと同等の燃費が期待できそう。

日産党の自分も、トヨタの企業力・戦略は
優れていると認めざるを得ないのは、正直なところですわ(苦笑

なるほど、インサイトも活字で説明されると理解が早い(笑)
やっとこさ本当に理解ができた~。

最後に、中国がこれらの(ハイブリッド式の)クルマを持ち帰り、
解体して「再び」パクることはしないことを祈ります(爆


 by 宇佐美和美 | Mail | 6月17日(土)10:24

商売上手・・・

瀬那さん
ホンダには、そこまで冒険する気が起きなかったのかもしれませんねぇ。
その頃のホンダは、少しずつ業績を上げて、当時不振に喘いでいた日産を追い越した時期もあったぐらいでしたから、堅実に経営しようという考えがあったのかもしれません。
世界の流れを読み取る力はおそらく世界一でしょう。
その結果が、今の大躍進につながっているのだと思います。
ここまで上り詰めたんですから、調子に乗らないで、今までどおりの確実性のある車を造り続けて欲しいものです。

宇佐美さん
プリウスはよく売れてるよねぇ。日本はともかく、北米市場でもよく売れてるんだから、原油高の恩恵を受けているんだよね。まぁ、今まで燃費をあまり気にしなかったアメリカ人に新しい意識を持たせるという面を考慮すると、いい結果なのかもしれない。
ひょっとしたら、日産もハイブリッド出すかもね、トヨタと提携してるし。

そうだなぁ・・・フーガハイブリッドとか出てもおかしくないかも?(笑)
3.5Lにハイブリッド仕様、なんだかLS450hみたいだけど、現実味はあるねぇ


 by 管理人・C.Y-Man | 6月18日(日)22:00


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